4月4日(金)に平成26年度入学式が行われました。
男子149名、女子143名、計292名の新1年生が入学しました。
悪天候が心配されましたが、なんとか持ちこたえ、満開の桜の下で入学式を行うことができました。
《校長式辞》
292名の新入生の皆さん、入学おめでとうございます。
今日から始まる中学校生活に大きな希望をもって、入学してきたことと思います。
さて、中学生という言葉から何を連想しますか。私は真っ先に、「成長」という漢字2文字が浮かんできます。
中学校は、大きく成長できる3年間です。大きく成長するためには、何事にも全力で取り組むことが大切となります。
学習を通して頭を磨くことにより、じっくり考え、目標に向け努力することができるようになります。
部活動では、技を磨き、心と体を鍛え、乙川中学校の名前をとどろかせてください。
学校行事を通して心を豊かにし、仲間の良さに気付き、自分の学校に誇りをもてるようになります。
3年間で大きく成長していくことを期待します。
2・3年生の皆さん、1年生の手本となり、学校をリードしてください。怖い先輩はいりません。尊敬される先輩をぜひ目指してください。良い学校には、良き手本を示すことができる先輩がいます。良き伝統は先輩から後輩へと受け継がれます。
平成26年度、生徒931名、教職員72名、全体で1003名でのスタートとなります。仲間との、先生との出会いを大切にしてください。人とのつながりは、皆さんの掛け替えのない宝物になります。
本日は、お忙しい中、榊原市長様始めたくさんのご来賓の方に乙川中学校の入学式にご臨席をいただきました。高い席からではありますがお礼申し上げます。ありがとうございます。地域を愛し、地域から愛される生徒の育成を目指します。今後ともご支援をよろしくお願いいたします。
保護者の皆さん、お子様のご入学、おめでとうございます。中学校の3年間は、自分を探し、自己を磨くために、大切なときですが、思春期を迎え、子育てが難しくなる時期でもあります。大人から離れ、友達との関係を密にしたがります。色々な機会に学校を訪れ、子どもたちの様子を見て、また、担任と連絡を取り合い、お子様の真の姿をご理解していただけたらと思います。
「1人1人の生徒が輝いている」そんな学校を目指し、全職員で、温かく、時に、厳しく教え育ててまいります。
「輝け乙中生」、エールを送り、式辞といたします。
平成26年4月4日
半田市立乙川中学校校長 鳥居和己